円城寺芭蕉踊 2010年8月 笠松町

円城寺芭蕉踊

■円城寺芭蕉踊

円城寺に伝わる芭蕉踊は雨乞いの踊りです。二人一組になり、一人は紙を竹につけ、芭蕉の葉に見立てたものを背負ってお腹に太鼓をつけ踊り、もう一人は、すり鉦を持ち唄に合わせて踊ります。
江戸時代、円城寺付近が大干ばつに見舞われ、雨乞いを行うことになり、何かいい踊りはないかと考えていたところ、谷汲踊りがあることを思い出し、それを参考に芭蕉踊りを考案しました。雨乞い踊りが催された後に雨が降り干ばつがなくなったため、今日まで続いています。




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