郡上本染の手法で描かれた鯉のぼりを清流吉田川にさらし、布についた糊を落とす郡上本染鯉のぼり寒ざらしは、郡上八幡の冬の風物詩です。 「カチン染め」という染色方法により染め上げた、鯉のぼりの糊を落とし、冷たい川の水にさらすことで、鯉のぼりの生地をひき締め、色を鮮やかにさせます。 この寒ざらしは江戸時代から続いており、こどもたちの成長を願う行事でもあることから、多くの観光客が見学に来ます。