「水の都」として有名な大垣市で、夏季の名物和菓子と言えば水まんじゅうです。 水まんじゅうは明治30年頃から作られており、葛粉・わらび粉を使用して作られる半透明な生地でこしあんを包み、冷水で冷やして食べます。 見た目も涼しげで、冷たくて甘いのはもちろんのこと、ぷるんとした触感は夏にピッタリの和菓子です。 現在、家庭で作られる際は、こしあんではなくフルーツを入れるところも多いようです。 夏の暑い時期は、水まんじゅうを食べることで暑さが和らぐのではないでしょうか。