本セミナーは終了いたしました。
多数の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
なお、2011年9月28日(水)より、「実践!災害対応BCPセミナー&ワークショップ」を全6回にわたって開催いたします。ぜひご参加くださいませ。





東日本大震災を期に危機管理に対する考え方が変わり、緊急事態への対応の見直しを考える時期にきています。
87%の高確率で起きると言われている東海大地震に対して、あなたはどのような対策をお考えですか?
災害は突然発生します。有効な手を打つことができなければ経営基盤をゆるがす恐れがあります。このような事態を想定して平常時からBCPを作成し緊急時に備える事が重要です。今までは、右に倣えで作成できていた防災マニュアルも企業独自のBCPを考え作成する事が求められています。
そこで、防災リスクマネジメントの専門家である岐阜大学の髙木朗義教授(社会資本アセットマネジメント技術研究センター長)を講師に招き、BCPの基本的な考え方を理解しワークショップで皆様の知恵を絞りユニークなBCPを作成する体験の場を設けました。
BCP(事業継続計画 BusinessContinuityPlan)は、企業等が自然災害や事故などの緊急事態に遭遇した場合において、中核となる事業を継続あるいは早期復旧できるよう、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法・手段を取り決めておく計画のことです。

岐阜大学 工学部
社会基盤工学科 教授
髙木朗義 氏
●経歴
1987年 | 岐阜大学工学部土木工学科卒業 |
1999年 | 岐阜大学工学部講師 |
2001年 | 岐阜大学工学部助教授 |
2006年 | 岐阜大学工学部教授 |
2008年 | 岐阜県政策監(兼務) |
2010年 | 岐阜大学社会資本アセットマネジメント技術研究センター長(兼務) |
タイトル | あなた自身が考える災害対応BCPセミナー&ワークショップ |
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講師 | 髙木朗義 氏 (岐阜大学 工学部 社会基盤工学科 教授) |
日時 | 2011年8月23日(火) 13:30〜17:30 (受付開始 13:00) |
会場 | ハートフルスクエアーG 2F 中研修室 (岐阜市橋本町1-10-23) |
後援 | 岐阜新聞・岐阜放送 |
参加費 | 無料 |
定員 | 40名 |
1.BCPとは?
- 事業継続計画(Business Continuity Plan:BCP)
- 重要業務の中断防止、短期間での再開
2.BCPの特徴
- BCPと防災対策は何が違うのか?
- 災害時における活用可能資源の制限
- 重要業務の絞り込み
- 目標復旧時間
3.なぜBCPが必要か?
- 顧客流出の防止、マーケットシェアの維持、企業評価の向上
- リスク情報の開示:有価証券報告書における「事業等のリスク」
- 国際会計基準の導入
4.企業のCSRと減災
5.東日本大震災における企業の様々な被害形態
- ジャストインシステムとサプライチェーン
6.東日本大震災における企業の活躍
- 災害時の企業活動で地域や社会から信頼性向上
7.BCPの内容
- 災害の特定化
- 影響度の評価
- 被害の想定
- ボトルネックの抽出
- 対応策
- BCPとともに求められるもの
8.BCPはどうやって作るのか?
- 経営層も参画して方針を決定
- 防災担当者ではなく、各業務担当者がボトムアップで作成
- マニュアル化
- 平常時にすべき対策の実施
- 教育訓練の実施
ハートフルスクエアーG 2F 中研修室
岐阜県岐阜市橋本町1-10-23
[Webサイト]
- JR岐阜駅より徒歩2分。(駅構内から2F連絡通路で通じています。)
- 名鉄岐阜駅より徒歩5分。
- 自転車(原動機付き自転車も含む)でお越しの場合、南側駐輪場をご利用下さい。
(施設利用の場合は駐輪料金が免除になります。) - 車でお越しの場合、南側の駐車場入り口より、3F駐車場をご利用下さい。
※駐車場入り口へは、JRから東へ進行していただき、左折のみ入庫が可能となっています。
本セミナーの参加申し込み受け付けは終了いたしました。
何でもお気軽にお問い合わせください。